まず、1か月くらいかけて
- カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本
- カラー版 CD付 高校3年間の英語を10日間で復習する本
- 安河内の英語をはじめからていねいに【完全版】
- Stock3000(単語帳)
- Stock4500(単語帳)
- 共通テスト英熟語750
に取り組むんだ。
僕は文法も単語もさっぱり分からないよ。
大学受験はしてないし、中学の時も英語は苦手だったからね。ホントに、ほぼ”無”だよ、ム!
だから、まずこの
- 「カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本」
- 「カラー版 CD付 高校3年間の英語を10日間で復習する本」
で英語の本当に基礎的なところから学び直すんだ。
二つ合わせて10時間+10日が目安みたいなタイトルの参考書だけど、無職で時間があった当時の僕は1週間くらいで終わらせた気がする。
どっちの本にも”復習”ってタイトルに入ってるけど、そもそも僕は復習じゃなくて、実質初学習みたいなもんだよ。
高校の授業なんて全然聞いてなかったから。
僕もそうだったよ。
仕事辞めて、英語学習に勇んで本屋に行ったら”これがベストセラーです!!”って英語コーナーに平積みされていたからこれ買ったけど、僕も全然初学習みたいな状態だったよ。
そんなんで大丈夫だったの?
うん。どうにかなるよ。
当時、仕事を辞めて何から始めたらいいのか分からず、フラフラと書店を彷徨っていたときに見つけたのがこの本でした。
”復習する”と銘打ってますが、自分はこの本で初めて出会った概念も多々あり、全然復習感無くバリバリ初学習的な感じでこちらを読み進めました。
例えば、5文型とかSVOCなどという概念は初めてこの本で知りました。
「5文型って何?えす、ぶい?学校で言ってなくね?こんな言葉聞いた事ねー。」と強く思ったことを痛烈に覚えています。
しかし、この本の中では”おさらい”みたいな感じで扱われていたので、仕方なく受け入れその概念を学習します。
家では勉強できない性格だと社会人を通して悟っていた私は、朝から夜まで近所の図書館にこもり励む日々。
一応、各2周くらいしましたものの正直ピンとこずモヤモヤしたままの部分もありました。
「初学者が独学ですべての疑問点を完全に解決しきるのはムリだろ」と考え、あまり気に留めずとにかく読み進めました。いつか、分かる日が来るかなと思って。
実際、今読み返すとこれに書いてあることはあまりに初歩的なことなので、感覚的になんとなく当時の疑問も解消できます。
ただ、頭で”理解する”というより”見慣れている”という手ごたえですね。英語とはそういうもののようです。
あまり理屈にこだわりすぎず、多少詰まってもサラサラと読み進めていきましょう。
薄い本なので、どうにか完走して。今は分からないこともいつかフンワリ分かります。ガッチリとじゃなくてフンワリです。
これは数学じゃないので、細かすぎることは気にせず先へ先へ。
その後は「安河内の英語をはじめからていねいに【完全版】」をやるんだ
これもやるの?ちょっと中身見た感じ、なんだか、さっきの復習するシリーズ2冊と内容が似てない?
うん。似ているっていうか、著者が違うだけで扱っているテーマは同じだね。どっちも中高生の習う英語の基礎が書かれているものだから。
両方する意味ある?
実際のところ、どうなのかな・・・ただ、僕は両方やって、やってよかったなって思うよ。
英語学習始めたばかりの頃の僕は右も左も分からず、本屋の英語学習コーナーのピックアップ商品を脳死で購入していました。
当時分かっていなかったのですが、実は先の英語復習シリーズ2冊とこの「安河内の英語をはじめからていねいに【完全版】」、正直同じテーマで内容がダブってると言えます。
ただ、ガチ初学者の自分にとって、それぞれ違う著者による英語基礎という同一テーマへの別々の道からのアプローチは理解を助けてくれるものになりました。
最初の英語復習シリーズだけではよく分からなかった部分も、こちらの「安河内の英語をはじめからていねいに【完全版】」の説明で理解出来た部分もあり、逆にこちらの本だけでは分からなかったのではないかなと思える部分も、先の英語復習シリーズのおかげでスルスル読み進められました。
基礎中の基礎部分なので、少し手厚めに2重で学んでもいいかなと思います。
内容が被っていて、かつ初歩的な部分なのであまり時間もかからないし・・・。
独学だと、疑問点がどうしても解決しずらく、学習が浅い段階だとネットで検索も上手くできないので・・・。
2教材も基礎部分の勉強に取り組んだおかげで、超基礎部分に関しては「はいはい、もう分かったって。同じ話ばっかやん」ってなれたのは良かったんじゃないですかね。
この英語復習シリーズと安河内本を読み進めるのと並行して
- Stock3000
- Stock4500
- 共通テスト英熟語750
をめっちゃ暗記するんだ。もう、ひたすら暗記、覚える。
単語と熟語は覚えないとどうしようもないよね。でも、なんでこのストックってやつと共通テスト英熟語750って教材なの?
個人的に凄く覚えやすかった。
単語、熟語はもうひたすら覚えるだけですね。
実は私、この英語学習のスタート時、Stockシリーズに辿り着く前に単語帳2つ挫折しています。
「英単語ターゲットシリーズ」と「速読英単語シリーズ」という単語帳です。
ターゲットは非常に無味乾燥で、速読英単語は単語と一緒に文章を読ませる高難易度なものでした。
どちらも書店でベストセラーらしい扱いを受けていたのですが、自分は継続して取り組めませんでした。
使っていると、ボケーっとして頭に何も入らなかったです。
そもそも勉強自体、私は苦手なんだと思います。
その点、このストックシリーズは1語1語に著書による一言コメントが振ってあり、覚えるためのとっかかりとして大変私を助けてくれました。
単語帳を2回も変えていたので自分はこの暗記作業を終えるのにとても時間がかかり、安河内本を終えた後も10日間くらいはほかの教材に一切進まず、朝から晩まで8時間くらい延々とStockの単語を覚える作業だけをしていました。
1日中図書館で単語帳をにらみ続けている私は、いかにも勉強不得意そうだったかもしれませんね。
単語帳はどれだけやってもキリがないので、Stockに載っているおおむね8割くらいの単語の意味をそらんじれるくらいで区切りをつけて「共通テスト英熟語750」に入りました。
この「共通テスト英熟語750」は全く知名度のない謎教材です。
なぜ私はこの教材に手を出したのかあまり覚えていないですが、「へー、”いまでしょ!”で有名な林修の東進の熟語帳なんだ~」くらいの気持ちだった気がします。
そもそも熟語帳ってあまりたくさん書店には取り揃えられていないので、指運みたいなものだったのかもしれません。熟語帳に有名な教材自体あんまないし。
ただ、これ凄く良かったですね。
全てにではないですが、熟語によっては一口メモのようなものが書かれていて、覚える助けになりました。
この前に数千語の単語を覚えていたので、750個程度の熟語はあっという間に感じたのを覚えています。
共通テストというものは生涯受けることない予定ですが、これだけで済むのならお手軽ですね。
っていうか、今さらだけどなんで大学受験用の教材?
大学受験用の教材ほど分かりやすく英語を説明してくれているものはないみたいだよ。
TOEIC用の教材なんて大学受験してないと全く理解できない内容だし、DMM英会話とかの教材は、習得するのに超時間かかりそう印象だった。
短期間で詰め込むなら大学受験用の教材が良いんじゃないかな?
そういうもんなんだね。
私は
- カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本
- カラー版 CD付 高校3年間の英語を10日間で復習する本
- 安河内の英語をはじめからていねいに【完全版】
- Stock3000(単語帳)
- Stock4500(単語帳)
- 共通テスト英熟語750
を学習し終えるのに1ヵ月ほどかかりました。
近所の図書館は、曜日と季節によって営業時間が違ったのですが、概ね朝9時から夕方17時くらいまでの営業でした。
日中は図書館にこもり勉強に励み、家に帰った後は単語の暗記作業以外ほとんど勉強しなかったです。
自分は英語の積み重ねがこの時まで全然なかったうえ、勉強そのものが苦手だったので1ヵ月かかりましたが、人によっては20日間くらいで終えられたりも全然するんじゃないかなと思います。
早く終えられるならチャッチャと終わらせて、次の「【英語】ゼロから3ヵ月で海外就職に辿り着ける学習手順 2ヵ月目【完全独学可能・実体験】」に進みましょう。