英語の勉強

【英語】ゼロから3ヵ月で海外就職に辿り着ける学習手順 3ヵ月目【完全独学可能・実体験】

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

このページはこんな方に読んでほしいな

  • 英語力ゼロ。S,V,O,Cとか聞いたことないし、例えば1~12月までを英語で言えるわけない。
  • 海外で働いたり生活したりできるくらいの英語力に3か月ほどでなりたい。
  • 海外移住とまではいかなくても、旅行に役立てたり外国人の友人を作ったり、教養として英語を嗜みたい。
  • 前のページと前の前のページの「1ヵ月目」「2ヵ月目」にする勉強を終えている。
バジ
バジ

3ヵ月目には

  • 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本
  • 関正生のThe Rules英語長文問題集1入試基礎
  • 関正生のThe Rules 英語長文問題集2入試標準
  • どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
  • 『そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40』
  • ネイティブキャンプに登録して、「実践発音」教材の初級・中級・上級
楽天ブックス
¥1,320 (2024/12/22 23:42時点 | 楽天市場調べ)
楽天ブックス
¥1,320 (2024/12/22 23:42時点 | 楽天市場調べ)


ネイティブキャンプ

に取り組もう。一応、僕的に日本でしておいて欲しい学習はこれで全部だよ。これらが終わったら、もう留学に行っちゃおう。

いよいよだね。

バジ
バジ

まずは「肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本」から。

これは英語の長文を読むための心得みたいなことが書いてある参考書だよ。

単語をむやみにやたらに繋げて雑な直訳で強引に読み始めるんじゃなくて、何に気をつけながら読むべきか、少し理解が深まるはず。

なんだかずっと、文法系の勉強が多いね。

バジ
バジ

英文法に関しては、日本にいる間に日本語で勉強してから留学に行った方が絶対に良いからね。

英語で英語の文法を新たに学ぶなんて死ぬほど難しいよ。

せいぜい、既知の文法事項の確認くらいが精一杯さ。だから、日本で出来るだけ詰め込んでいくべき。

英文法って日本語で勉強してても、理解しきるのは難しいもんね。

英語で勉強なんて、もっと大変そう。

英語初級者がいきなり語学留学に飛び込んで、英語の授業の中で英文法を理解していくなんてバチバチ天才すぎます。

それをしようとする人はたまにいますが、それを成し遂げたやつマジで見たことないです。

まぁ、せめて、文法的性質が近い言語話者、例えば、スペイン語圏や中国語圏からの留学生ならば、英語の授業を通して英語の文法を学ぶことも不可能ではないでしょうし、語学学校側もそれを期待したカリキュラムを組むかもしれません。

しかし、文法的性質が英語と著しく異なる日本語出身でそれを試みるのはあまりに無謀です。

結局、留学先で日本語の文法参考書を開くことになります。日本で出来る準備は日本でしていきましょう。

「肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本」は長文を読む上での簡単な文法事項の説明をしてくれているので、サッと読んで、2周くらいして次に行きましょう。4日もかからないかと思います。

バジ
バジ

「肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本」が終わったら、「関正生のThe Rules英語長文問題集1と2」をやろう。

楽天ブックス
¥1,320 (2024/12/22 23:42時点 | 楽天市場調べ)
楽天ブックス
¥1,320 (2024/12/22 23:42時点 | 楽天市場調べ)

これくらいの英文がスラスラ読めれば、英語圏での生活も概ね大丈夫だよ。

このThe Rulesシリーズは2ヵ月目にやった英語長文ハイパートレーニングシリーズ同様、凄く解説が丁寧で全文にS,V,O,Cが振ってあり、構文の解析がされているんだ。

解説が本当に丁寧過ぎて、僕の時は英文本体を読むより解説読む方が時間かかっちゃうくらいだったよ。

初心者が独学で勉強をするには、これくらい丁寧じゃないと凄く困るから本当に良い参考書だよ。

独りだと、分からない部分にぶつかったとき聞ける相手もなかなかいないもんね。

学校の先生やクラスメイトとかいれば楽なんだけど・・そうじゃないなら、解説の詳しさは大事だね。

バジ
バジ

うん。ただ、大学受験用の参考書だから、受験テクニックというか・・・純粋な英語の解説というより受験英語におけるメタ的な解説なんかもあって、その辺は軽めに流し読みでいいかな。

受験するわけじゃないもんね。英語の文章を読めると便利そうだし、そうなりたいから、頑張る!

The Rulesシリーズは解説詳しすぎて、私の場合、逆に進むのに時間かかっちゃいました。

とはいえ、26歳で孤独に勉強していた私にとって、解説の詳しさは何よりも重要な要素でした。

実は最初、The Rulesシリーズではなく「肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本」と同じ著者による「大学入試 肘井学の ゼロから英語長文が面白いほどわかる本 」に取り掛かっていました。

だって、「肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本」の巻末に次はそれをやれって書いてあるんだもん。

タイトルも”ゼロから英語長文が面白いほどわかる”って、私の為のようなタイトルもですし。

ですが、正直これは、少なくとも独学者には微妙だと思います。もっと良い参考書はたくさんあるでしょう。

S,V,O,Cの振り方も雑だし、どうしてその訳になったのかピンとこない部分も多々あったり、少なくとも全然”ゼロから英語長文が面白いほどわかる”ことはなかったです。

これに取り組んでいた当時の私は既に”英語力ゼロ”では到底なかったですが、それでも結構理解できませんでした。

わりと売れている受験参考書らしいので、学校や予備校に通って身近に指導者がいる英語が苦手じゃない人が大学受験で使う分には良いんですかね?

「肘井学の ゼロから英語長文が面白いほどわかる本 」が好みに合わなかったので、解説の丁寧さを重視して別の参考書を調べたところ、このThe Rulesシリーズが推されていたので乗り換えました。

明らかにこちらの方が独学者向きではあります。

個人的な意見として、S,V,O,Cが完全に振られていない長文問題集なんて参考書としての価値なくね?とさえ思えます。

もちろん、英語に慣れてきたらそんなものは最低限で良いかもしれませんが、参考書としてなら、S,V,O,Cが振られている参考書が巷にある中でわざわざS,V,O,Cが振られてないものをあえて選ぶ理由はないんじゃないかなと。

他には「英語長文ハイパートレーニングシリーズ」「英語長文レベル別問題集シリーズ」も全文にS,V,O,Cが振られている系らしいです。後者は私は取り組んでないですが。

バジ
バジ

英文もそれなりに読めるようになってきたなら、もうペンを握ってのお勉強はお終い。

ここからは英会話の練習。まずは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」をやってみよう。

ついに英会話なんだね。

世の中は英会話から始める人多いけど、僕はここでやっとか。

バジ
バジ

脳の柔らかい幼児ならまだしも、大人がいきなり英会話から入ってもにっちもさっちもいかないよ。

僕の知り合いにも、挨拶のフレーズだけ覚えて近所の英会話スクール退会しちゃった人いるしね。

ちゃんと知識の土台なきゃ、やっぱり厳しいと思うよ。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」はやっていて、手ごたえを感じるものでした。

当時この段階まで、2ヵ月半ずっと暗記とリーディングばかりしていたので、英語を話すことにあまり自信はなかったですが、これはとっつきやすくて気が楽になりました。

非常に単純明快な内容で、シンプル・イズ・ベストな印象の参考書です。

瞬間英作文以降の勉強はこれまで以上に頻繁に発声が必要なので、図書館には行かず自宅で学習を続けました。

自室で集中が切れたときは、部屋を移動したり、車の中に本だけ持ち込んで音読したりしてました。

バジ
バジ

ある程度瞬間英作文の練習をしたら、『そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40』をやろう。

発音に関する基本的な知識がこれで学べるよ。

独りで発音の練習って難しそうだね。

自分じゃ補正しにくそう。

バジ
バジ

それは間違いなくそうだね。だから、最初からあまり過剰に気にしすぎなくていいかも。

この『そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40』はかなり分かりやすくて、英語初心者にはもってこいだよ。

音声で聞きながら本を読み進めていくような参考書なんだけど、これまでの参考書とは違った雰囲気で、僕も楽しんで勉強できたんだ。

Vintageの時も言ったけど、英語学習は科学の発達によってどんどんしやすくなっていくなって、まさにそれを感じれる教材の一つかな。

この参考書はラジオを聴くように学べるもので、新感覚の学習書でした。

発音というものを独りで学ぶのはなかなか難しいですが、これを使えば、知識としてはかなり助けになります。

何より、読み進めていくのがあまり苦じゃないので、よく工夫された見事な教材だなと感じました。凄い。

バジ
バジ

そーた式!が終わったら、ネイティブキャンプに登録して、「実践発音」の教材を全部するんだ。


ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプ?

バジ
バジ

ネイティブキャンプはオンライン英会話スクールだよ。

自宅にいながら、オンラインで英会話を練習することができるんだ。

オンライン英会話スクールは国内にたくさんあって、他に有名なところだと、DMM英会話やレアジョブなんかがあるよ。

他のところより、ネイティブキャンプがいいの?

バジ
バジ

僕の意見としては、圧倒的にネイティブキャンプがおススメだよ。

理由は、ネイティブキャンプが月額6,480円で何回でもレッスンを受けられるからなんだ。

へー。他のところはそうじゃないの?

バジ
バジ

うん。僕はネイティブキャンプの前にDMM英会話を最初受講したんだけど、そっちはネイティブキャンプと同じくらいの月額なのに、1日一回しか受講できないんだ。

ネイティブキャンプもDMM英会話も、一講座30分ほどなんだけど、一日30分だけじゃ身に着くまで時間がかかり過ぎるよ。

僕はネイティブキャンプで2週間くらい毎日10講座くらい受けまくっていたから、ネイティブキャンプ様様だね。

ここで結構英会話慣れが出来たかな。

毎日10講座受けても、月々の料金が同じなら、ネイティブキャンプの方が断然お得だね!

そんなに金銭面に差があるのに、なんでDMM英会話の方を使う人もいるの?

バジ
バジ

社会は毎日10講座受けるような無職の人ばかりじゃないからかな。

忙しい現代社会人は一日1講座でも十分に感じるのかもね。

それに、僕みたいな英語ビギナーには感じ取れなかったけど、DMM英会話の方が講師の質は良いみたいだよ。

ハイレベルな英語力を持ってる人には、DMM英会話の講師の方が頼もしく感じるのかな?

あと、まぁ、DMM英会話の方が単純に知名度あるしね。

確かに。DMM英会話なら名前聞いたことある。DMMってよく聞く気がする。

バジ
バジ

DMMドットコムっていう、約40種以上のサービスを手掛ける大企業のビジネスの一つがDMM英会話だからね。知名度は最強だよ。

けど、英語初心者が英会話慣れするなら、ネイティブキャンプをひたすら連打しまくるのがおススメかな。

まずは質より量で。英会話そのものを楽しもう。

最初に、「実践発音」っていう講座を取ればいいの?

バジ
バジ

うん。やっぱり発音は部屋で独りで黙々とするにはしんどすぎるから、講師と一緒に頑張ろう。

僕は図書館に籠ってガリガリ勉強してる頃より、全然楽しんで学習できたな。

「実践発音」からでもいいし、他にも気になる講座があれば、好きなだけ受講していいよ。どれだけ受講しても月額料金は同じだからね。

DMM英会話が月々10ギガ+課金でデータ容量追加可能なモバイルデータ通信なら、ネイティブキャンプがデータ通信使い放題のWi-Fiみたいなものだよ。

世界中いろんな国の講師を選べるんだけど、まずはフィリピンの先生がおススメかな。

フィリピンの先生は日本人相手に英語教え慣れている先生が多くて、講義受けやすかった。

日本人で英語学びにフィリピン行く人多いもんね。

じゃ、さっそく受けてみるよ。

私は当時、ネイティブキャンプというサービスを留学の直前に知ったのですが、英語学習における最強のコンテンツなんじゃないかなと思いますね。

頭のまだ柔らかい幼児だったり、語学の適正が半端ない人なら、超英語初心者から中~上級者までネイティブキャンプだけで全然辿り着けてしまう気もします。

もう、DMM英会話をはじめとする他のオンライン英会話サービスや、街の個人の英会話教室など、すべてネイティブキャンプに駆逐されてしまうんじゃないか?

そう思わせてくれる超強力コンテンツです。

ネイティブキャンプがあれば他いらんやろ?そう感じずにはいられません。

もちろん、生身で対面できる街の英会話教室や、先に述べた通り講師の質が良いらしいDMM英会話など、各々強みはあるかと思いますが、基本的にネイティブキャンプが強すぎるような印象があります。

ネイティブキャンプのようなサービスを利用できるのも、繰り返しになりますが科学の進歩によるものです。本当に便利な時代ですね。

テイキッ(like it)! テイキッ! ラナランッ(run around)! ラナランッ!

バジ
バジ

リエゾンかな?発音の練習頑張っているね。

うん。英語っぽい感じになって来たよ。

けど、発音の練習は、もっと最初の方にしても良かったんじゃないかな?

ずっとカタカナ発音で勉強してきちゃったから。

バジ
バジ

そこは、結構悩んだんだよね・・。

でも、実体験として自分はあくまでも最初に超簡単な英語の基礎文法から入ったし、発音は結構後から頑張ったから、あくまでも事実ベースで伝えようかなって。

発音の練習ってどうしても手ごたえ感じにくくて、いきなりだと英語学習自体にすぐ飽きちゃいそうだし・・・。

それに、英語のドドドドドド初心者だと、リエゾン練習のための文章、例えば、ネイティブキャンプの実践発音の英文とかもろくに読めないだろうから、それでいきなり発音だけ練習しまくっても苦痛すぎるかなって・・。

やっぱり、意味が分からない作業だと人は続かなくちゃうからね・・。

なるほど・・・・。

リスニング・発音の練習を最初にすべきか、文法の後にするべきか、この辺はどうしておくと良いのか悩みました。

中盤の、1ヵ月目の後半あたりでやっておくと良いかなとか、もしくは、発音に関しては成人後だと伸びにくい部分でもあり、序盤過ぎるとモチベが下がっちゃうんじゃないかなとか。

ただ、リスニング・発音に関しては留学後でも比較的練習しやすい、というか、留学中にこそ頑張るべき課題かなとも思うので、やっぱり後半に学ぶような流れにしておきました。実際の私がそうであったので。

ここまで終わったら次の「留学する」に行きましょう。ちゃんと勉強してから留学に行くと楽しいですよ。

-英語の勉強

S