僕が実際に経験した、英語をしゃべれるようになる手順をざっくり言うと、
①日本で3ヵ月市販の教材を使って英語の自習する。
②その後、3ヵ月の語学留学に行く。
③この語学留学の途中でワーキングホリデー制度というものを使って現地でアルバイトをする。
といった感じだよ
ワーキングホリデー制度って何?
ワーキングホリデー制度っていうのは、
「18歳〜30歳までの日本人が協定国で1〜3年間の長期滞在をしながら、現地で就労や勉強などを自由に行えるビザ制度」といったもので、
簡単に言うと「日本と仲良しな国でなら30歳未満の人はアルバイトしてもいいよ」っていう制度だよ。
へー、じゃ、すぐに応募して働けばいいじゃん。バイトなんだし。
今、英語はどれくらいしゃべれるの?
微塵も喋れないよ。欠片も。道で外国人に道を尋ねられたりしたら、アイムソーリー連呼して逃げるしかできない。
例えば、”この道をまっすぐ行って、最初の角を右に曲がってすぐです”とか英語で言える?
言えるわけないじゃん。凄すぎでしょ。
うーん・・・それだとワーホリ制度で海外のアルバイトに応募することはできても採用してもらえないよ・・・
面接で受け答え出来ないじゃん・・・。
そっか・・・英語で面接って難しそう・・・
でもまぁ、3ヵ月あったらどうにかなるよ。
正直”ワーキングホリデー制度を利用して外国のアルバイトに採用されるレベル”は別に英語ペラペラってわけじゃないからね。
いわゆるカタコト英語だけど意思疎通は問題なくできるって具合。
日本のコンビニでバイトするベトナム人やバングラデシュ人の日本語力みたいな感じかな。
なるほど。
というわけで、
”ワーキングホリデー制度を利用して外国のアルバイトに採用されるレベルになること”
がこのブログの目指すゴールです。
僕は別に海外でアルバイトしたいわけじゃないんだよね。海外暮らしっていうのにはちょっと興味あるけど。それにもう、30歳未満の若者じゃないから、そのワーホリ制度は使えないよ。
大事なのは本当にバイトするかどうかじゃなくて、「バイトできるレベル」になることさ。
カタコトであろうと英語で意思疎通が取れれば、人生がグッと豊かになるからね。
海外でアルバイトできるくらいの英語力さえあれば海外旅行程度なんて超楽勝だし、外国人の友達も作れるし、海外のSNSなんかももっと気軽に楽しめるようになったり、人生の彩が増すよ。
あー、そういうことね。
あと実質ワーホリで働ける英語力さえあれば、年齢が高くても他の方法で海外で働くことは決して不可能じゃないよ。少しだけ手間や費用が増えたりもするけど、最低限の英語力さえあれば選択肢はなんだかんだそれなりにある。
そうなんだ?
うん。それに、例えばいつか君に子供や甥っ子姪っ子なんかが出来たとき、幼少期の英語学習の手助けをちょびっとでもしてあげられるかもしれないじゃない?
そんな風に、自分自身が英語を勉強し活用した経験自体が一生の財産になるんだ。
それが一番尊い要素って僕は思うよ。
ふーん・・まぁ、勉強してみようかな
私がワーホリ中に出会った、同様にワーホリで来ている人たちや語学学校に通っている人たちはみんな、上の会話のような”人生の彩”や”替えがたい経験”の為に来ている人ばかりでした。
20代前半の子で日本の大学を休学中だったり、30歳手前の方が仕事を辞めてきたり、子どもが就職し子育てがひと段落ついた50代の主婦の方だったりいろいろな年齢・立場の方がいましたが、みんなスキルやキャリアアップのためというよりは単に「人生をより楽しいものにしたい」という感情で来られている方がほとんどでした。
仕事を辞めたり、家族と離れて外国に行くというのは不安もあると思います。
そこにきて全く英語が話せなかったら、なおさら一歩踏み出せないでしょう。
そういった方の英語学習に対する心のハードルを下げられるブログになれたらと思います。
ではさっそく「【英語】ゼロから3ヵ月で海外就職に辿り着ける学習手順 1ヵ月目【完全独学可能・実体験】」へ参りましょう